2024年12月21日
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注目が集まる夜勤専従という働き方

看護師と一口にいっても、昼夜シフトで働く常勤だけではなく、夜勤専従、非常勤などさまざまな働き方があります。
その中でも注目されているのが夜勤専従です。
このスタイルで働くメリットとして挙げられるのが、高収入かつ出勤日数が少ないということです。
夜間勤務中心でなかなか自己管理が大変にはなりますが、その分休日が増える事になります。
もちろん勤務後は入念体調管理や体力面のケアが必要であり、それだけエネルギーの負荷も大きくなるため、収入面も日勤の看護より高く設定してあります。

実際、夜勤専従看護師の求人は飽和状態といっても過言ではありません。
さらに「プライベートを自由に過ごしたい」と願う人の数も増えています。
結果的に、シフトが決まっており、日中が全て自由な時間となる夜勤専従看護師に注目が集まっているのです。

「私は夜型だし、勤務日数が少なくて収入も増えるなんて最高!」と思う人もいるかもしれませんが、夜勤専従の現場では精神的なストレスがあるのも事実です。
そもそも夜勤はスタッフの数が少ないため、仕事の責任が大きくなります。
仕事をテキパキとこなし、夜帯の時間にやっておかなければならないことを、ときには一人で全てこなさなければなりません。
「一人で黙々と働くのが好き」「幅広い仕事に対応できる」いう人にはマッチした職場だといえるでしょう。
また、夜勤専従には夜勤専門の常勤と融通が利く非常勤があり、向いている人も異なります。
ミスマッチを起こさないためにも、夜勤専従看護師の働き方をしっかりリサーチしておくことが大事です。